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【Online12/10-】NVCセルフ・リーダーシップ実践基礎講座 – レジリエンスを育みコラボレーションを豊かにするアプローチ〔今井麻希子〕

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講師/ファシリテーター名:今井麻希子
主催者名:今井麻希子
主催団体名:
日程:2022年/12月/10日
期間・回数:2日
開始時刻:9時 30分
終了時刻:17時 30分
開催方法:オンライン
開催場所:東京都 オンライン
参加費について:11月25日迄早期割引・その他受講生割引あり(詳細は申し込みリンクより)
イベントページまたは申込みフォーム:https://yukikazet.com/schedule/nvc-leadership-2022dec/
問い合わせ・申し込み先:trial@yukikazet.com

主催者からのご案内

どのように困難な状況においても、その状況に可能性を見出し、たちあがることのできる人たちがいます。相手を思いやりながら、自分自身への思いやりや誠実さも損なうことなく、お互いをいかしあいながら、創造的な選択を手にする人たちの姿が。

NVC(Nonviolent Communication)を創始したマーシャル・B・ローゼンバーグ博士は、そのような質をもった人たちの精神性に着目し、人間の本来持つ性質・力を呼び覚ます視点やコミュニケーションの実践的な方法を提示しました。

NVCは心理的安全性やレジリエンスを高めるアプローチとして、世界のリーダーたちの間でも注目されています。

そのしなやかな強さ、深いまなざしを育む試みを通じて、どのような可能性を手にすることができるでしょうか。

2日間の集中的な学びと、事前&開催期間にご紹介する実践、そして受講者のつながりを通じて、NVCの基盤にある質感やスキルをともに探求します。

詳細・お申し込みはこちら

https://yukikazet.com/schedule/nvc-leadership-2022dec/

<対象>

・NVCを実践的に学び、日常での応用について深めたい方
・対人支援やリーダー育成の仕事に携わっている方
・リーダーシップ開発に関心のある方
・企業・NPOなど組織のリーダー
・コーチングやファシリテーションに磨きをかけたい方

<主な内容>

・NVCの基礎と実践を体系的に学び、応用的視点を得る
・精神性や意図
・4つの要素(観察・感情・ニーズ・リクエスト)
・自己共感・他者共感・自己表現
・応用力の構築 – Q&Aを通じた深めあい –

<2日間の探求テーマ>

Day1:NVCの基礎的理解
Day2:気づきを深める

・共感的なつながりの質
(正しい・間違いを超えて)

・身体感覚への気づき
(神経系への理解・「反応」を受けとめる)

・内的プロセスへの理解
(思考や解釈への気づきを高める)

・「聴く」ことの可能性
(「聴く」の質の違いに気づく)

・互いのつながりを豊かにする
(意図に立ちどまる・つながり・行動のリクエスト)

・「対立」の変容
(「敵」のイメージを変容する・ニーズと手段を切り分ける)

・「ありのまま」から関係性をともに紡ぐ
(フィードバック・正直な自己表現)

・リーダーシップの可能性
(「セルフ」の視点と共にある)

<実践を深める日々のプラクティス>

・2日間のワークショップを結ぶ1週間、日々の実践を深めるプラクティス(練習)をご提案します。
・クラスの資料や録画(動画)をfacebookのプライベートグループにて共有します。
・ペア(または3人組)になっての練習を推奨していますので是非ご活用ください。

<特徴>

・CNVC認定トレーナーの提供する実践的プログラムです。
・クラスの内容は毎回録画され、受講生グループ内で共有されます
・基盤となる精神性やスキルを抑えつつ、日常の文脈における応用へと展望を広げます

<お願い>

実践中心の参加型の講座です。受講者同士のつながりや安心を大切にすること、学びの体験を豊かなものとするために、原則として講座時間の8割以上をリアルタイムで、顔・声を出しての参加が可能な方を対象としています。(録画視聴のみの参加は受け付けておりません)。子育てや介護などのご事情がある方には柔軟に対応しておりますのでご相談ください。

<受講生の声>

たくさんの情報があって、どれもかれも、理解が進めば進むほど実生活で役に立つと思いました。たくさんの情報があったので、一回では覚えられないと思ったのですが、動画で見直しができることも大変ありがたいです。
NVCのミニ講座を受講したり、理論としては知っていましたが、1つ1つのステップを、ワークで丁寧に反復しながら体感として学べたのはとても良かったです。自分で日々のコミュニケーションで認知的なニーズと身体(体感)的なニーズがなんだかあるなぁ、というのは感じていたのですが、その差異が何なのか、どこから来ているのか、まではわかっていませんでした。今回この講座を受けて、まだ言葉には成り切りませんが、本当に自分が目の前の相手と、そして自分自身のニーズと真に繋がりたいと思っている状態だと、身体的ニーズが湧き上がってくるのかな、と感じています。(認知的ニーズは選ぶ感覚ですが、身体的ニーズは湧き上がる感覚です)その先のリクエストがまたとても難しかったのですが、まずは日々自分自身を観察していくこと、目の前の相手とどう向き合っていくか、ということから始めたいと思います。
自分の感情とニーズを、自分で掴んでいく流れを、ワークを通して感じることができたように思います。自分のニーズに繋がって、自然に湧いてきたリクエストができれば、自分の世界が変容するな。そうなりたい!と思いました。
PBL(Project Based Learning)授業や生徒とのコミュニケーションなどに役立ちます。
(講師のファシリテーションについて)すごく、場を大事にされているのかと思いました。しっかりと、受講生の声を拾っていただき、受講生の理解が進むようにお話しされていたのが印象的でした。オンラインにもかかわらず研修で受講生同士でつながりを感じれるような講座だったと思います。

<ナビゲーター>

今井麻希子(CNVC認定トレーナー)
国際基督教大学卒。民間企業勤務を経て独立。yukikazet inc.代表。一般社団法人日本NVC研究所代表理理事。Coaching for Transformation認定コーチ/TLC (The Leadership Circle)プラクティショナー/IFS (Internal Familyt System)公式トレーニングLevel2修了。 『「わかりあえない」を越える – 目の前のつながりから、共に未来をつくるコミュニケーション・NVC』(マーシャル・B・ローゼンバーグ博士著・海士の風出版)共訳。経済コンテンツプラットフォームPIVOTにて「コミュニケーション・シフト NVCで人生の新しい扉を開く」連載。「教える」かわりに「問い」を通じて深めあう、実践的でエンパワリングな学びの場づくりに定評がある。

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