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【online7/5-】〜自分とつながる〜 私たちのトランスフォーメーションとNVC #2〔須藤みな子〕

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講師/ファシリテーター名:Sufiya(須藤みな子)
主催者名:Sufiya(須藤みな子)
主催団体名:Feel the love
日程:2023年/7月/5日
期間・回数:10回
開始時刻:20時 00分
終了時刻:22時 00分
開催方法:オンライン
開催場所:福島県 福島県
参加費について:?¥53000〜¥80000まで、ご自身でご選択ください。(希望は¥58000〜) 分割で、毎月お支払いされたい方は個別にご相談ください。? 講座の価値がわからないという方は、クラスを数回、受講していただいてからお支払いをいただくことも可能です。 ?また、お金以外のリソースの循環も大歓迎です、あなたの育てやお野菜やあなたの作成した大切な資源を循環のエネルギーとしてご相談ください。?「多様な暮らしの方を含めること」を意図し 学びたいけど、今学ぶ資源を捻出する状況ではない方も招待しています。
イベントページまたは申込みフォーム:https://resast.jp/events/829512
問い合わせ・申し込み先:minako.sudou.mina@gmail.com

主催者からのご案内

〜自分とつながる〜 私たちのトランスフォーメーションとNVC #2

?実際に一緒にトランディションをしていく仲間とつながる
(目的:現実の共有、理解、受容、コミュニティ、共創)
?これらについてフィードバックしあう
(誰にとっても、どの方向からも優しいものにしたい)
?誰もが自分の体験をシェアし、対話ができるツールにしたい
(これらを自分のコミュニティに持ち帰り、実践できること、広がること)

無自覚であり無意識に自動化された未来に幸せを感じるのか。
目に見えないパワーからの解放:全ての人の解放、全てのいのちを大切にする。 パワーと特権レンズをNVCレンズでみる

社会の中で生きている時、様々な権威や特権の構造があります。この文章を読んだ時、気分が悪くなる人がいることも認識しています。なので、自分の言葉の使い方や、この講座をデザインする目的とつながり直し、文章を見直しました。自分の見えない視点で生きている人のことが完全に理解できない嘆きが自分の中にあります。
共感、気づき、全体としてみること、存在、ケア、理解のニーズを大切に時間をかけてこの講座を構成しています。気づきや声がありましたらフィードバックにもオープンでありたいと思っています。あなたの声を聞かせてください。聴き合うことがこの講座の趣旨です。

私たちの未来とは?
道具や機械化、効率の中に幸せを見出せるのか。
現代社会の豊かさに支えられていること、守られていることに感謝することは、新しい気づきにつながります。
自分には当たり前と思っていた制度や価値観は暮らしの側面や価値観によっては、当たり前ではない状況があったら、個々の暮らしは違いがあります。
こうした社会の中で生きている私たちの生活、暮らしの中の関係性に そしてコミュニティに 家族に つながりを意図する大切なヒントを探っていきます。
何かが変化できるのではないかという希望、
トランジションを意識してNVCの実践を意識する方を招待します。
パワーと特権レンズをNVCレンズでみることで 気づくことや自分に問い直しをしてみることに意味があります。
誰もが優しい質感を感じられる社会で生きたい方に向けた講座です。。
NVCの初心者も大歓迎です。

NVCとは。
Nonviorent Communication:非暴力コミュニケーション
共感コミュニケーション、思いやり・平和へと言葉を変える会話法です。

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<開催日程>
?1-2回目: 7月5日(水)、7月12日(水)20:00~22:00
自分を取り巻く現代社会を可視化。生きるための必要と戦略、根源的必要をNVCレンズで観察。私はどこに向かいたいのか探求。

?3回目:7月19日(水)20:00~22:00
共にあること、必要に手を差し伸べる共感とは。

?4-5回目:8月2日(水)、8月9日(水)20:00~22:00
目に見えていない側面、無視される感情、隠れた必要性、および声にならない要求とパワーが関係していることは何ですか?
自分の持っているものへの気づき、身体を使いいのちが示す必要な声を聴く。

?6回目:8月23日(水)20:00~22:00
いのちの尊重。自分のパワーを意識化し、目の前の存在のいのちの尊重の扉を開く。

?7回目: 8月30日(水)20:00~22:00
個人レベル・構造のレベルの力の違いに注意を払う。根源的な願いと共に生きるステップ

?8回目: 9月13日(水)20:00~22:00
社会的・文化的または法的な構造に意識を向ける。私の持ちつパワーとは、そして私のパワーをどのような意識とあり方で表現したいか。

?9回目:9月6日(水)20:00~22:00
トーキングサークル

?10回目::9月20日(水)20:00~22:00
権力と特権について声に出す: 私たちのアプローチを世界の声や目的に合わせる

<開催料金>
学びの循環として心地よく支払える金額をお願いいたします。
?¥53000〜¥80000まで、ご自身でご選択ください。
?お金というリソースを準備するのが現実的に難しい方で参加を希望される方もこちらに招待し、含ませていただきます。
その意図は、さまざまな暮らしの側面をお持ちの方でクラスを行うことに意味があるからです。
その他、参加費用について相談がある方、分割で、毎月お支払いされたい方は個別にご相談ください。
?講座の価値がわからないという方は、クラスを受講していただいてからお支払いをいただくことも可能です。
?お金以外のリソースの循環も大歓迎です、あなたの育てやお野菜やあなたの作成した大切な資源を循環のエネルギーとしてご相談ください。

<申し込み>
6~8名(対話を行いますので、様々な文脈で活動されている方が参加くださることで多様性が充実します)

<ファシリテーター>
Sufiya(みなちゃん)
学びを共にしているメンバーが入ります。

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<参加してほしい方>

トランスフォメーション(変容)を望んでいる方。
自分では変えることが難しい状況にある生きにくさを感じている方
様々な暮らしの中で社会的マイノリティーに属する部分を持ちながらも、ビジョンに向かって活動されている方
例)障害手帳をお持ちの方(ご家族)、LGBTQ、大学の講師、管理職、活動家、セラピスト、教員、、教育にかかわる仕事、支援職、人事担当者など。
職場で解決したい問題がある方
部下の教育に悩んでいる方
子育てや家族の問題を相談するが、納得のいく回答が得られない方
地域、企業、活動の中でダイバーシティ(多様性)を意識されている方
インクルーシブ(含めること)を意識している方、もしくはしたい方

<この講座の目的>

トランスフォメーション(変容)のステップを踏んでいく。
NVC (非暴力コミュニケーション)、非暴力を意識してと関わるときに力の違いに注意を向けるとは?どんな視点?
脳に記憶される仕組みを理解しよう。脳以外の感覚を借りて発想(意識)の変化がもたらすことを体験する。深い必要や統合、変化の感覚をつかむ。
非暴力・共感コミュニケーションの学習と共有を より暮らしや日常にシフトし、社会的な場所、環境の影響を理解する。(システム的に観察)
社会的な 非暴力コミュニケーションを統合する際の課題やパターンを探る
さまざまな文脈で権力、特権、解放について「話す方法」の実験にチャレンジ。
NVC の原則と実践への取り組み
市場経済における資源へのアクセスについて考える。内在化される価値観にフォーカスし暮らしや生活の影響を理解。
本来の自分の豊かさを相互的に依存させ、進化させるパワーの使い方の実践
ニーズ、意欲、および能力に、互いに関与し、リソースを共有する個人、および集団の能力を回復したいと考えている私たち全員をサポートする意図 。

<お誘い>
NVCの学習、統合、暮らしや日常への適用、および他の人とのNVC(Nonviorent Communcation:非暴力コミュニケーション)の精神性における自分が大切にしたい価値観の共有、その側面において掘り下げていきます。自分自身や他の人の社会的位置によって影響を受けるという理解をあるものとし、様々な状況で、多かれ少なかれどのような感情が経っているのかを観察し、私たちに生じることから前に進むための可能性を探ります。私たちが認識し、優先する必要があるもの。ここから何を求めることができると感じているか、または他の人の要求にどのように対応しているか。共感とケアが自分自身の根源的な必要により、どのように流れるのか、その場所の発見、自分だけが体得する感覚的な確認を行います。

クラスの目的は、NVCを学び さらに自己受容から他者との関わりに意識を向け、その視点の持ち方や相互依存の関係性に必要を感じる方のために開催します。私も同じところを日々行ったり来たりしながら模索しています。今までの全てを統合し、適用してきた私たちが求めていることに無防備に触れてみる機会を設けてみたいと思いました。職場や家庭でNVCを実践し、すでに他の人と NVC を共有している人々と共に誰もがすべての人を解放するというビジョンに沿った方法で、自己や他者と関わる可能性が最も高く共有し 答えのない可能性を一緒に探求、深堀したいと思います。
自分自身や社会向けたトランジションを意識した方を募集します。NVCの初心者の方でも歓迎します。

<この企画の概要>
このコースは、共感サークルとMBTIの体験セッションを2回含んだ合計10回でデザインしています。以下の概要として準備をおこなっていますが、参加者同士でクラス全体に生じる必要、経験、状況に合わせて変化する可能性があります。
毎回、基本的なプレゼンテーションを行い、参加者の皆さんが相互作用に参加し、展開されていることをサポートし、全体的な枠組みの中で進行する予定です。
リアルで他者との関係性について体験を希望の方には、秋(11/10-13 栃木)に開催予定の「きりん合宿」を計画しています。そちらの参加のご案内もさせていただきます。合宿では、他人と関わる中で起きる個人の内面的葛藤、内側とのつながり、関係性により創発されるプロセスの理解を行います。あらゆるレベルで「命から切り離される」から「命を豊かにする」へのパラダイム転換を促します。瞑想、共感、NVCのワークを共にすることで自分だけが持つ「腑に落ちる感覚」を手にし、理解やプロセスの促進を図ることも大切にしています。

?プロトタイプに参加いただいた方からの感想?
私のハーベストをシェアします。
1.3ヶ月間の講座のお祝い
トランスフォーメーションの意味すること(わたしたちを無力化に追い込んでいるシステムを変えること)がNVCの本質であることがわかった気がしたこと。
2.講座が終わって、自分の中にある嘆き
他の参加者とより深い関わり合いを持てなかったこと。自分は特権を持っているという引け目意識から抜け出せなかったこと。
3.今ここで、自分の中に何がある?
企業活動(今のシステムの産物である)の中からトランスフォーメーションができることを実証すること。
 今のシステムをガラガラポンと変えることはおそらく不可能だろう。末端の部分から少しずつひっくり返していくしかない。それは企業であったり、学校であったり、地域コミュニティであったりするのであろう。
4. 未来に向けて何をしますか?
すぐにやりたいことは、今の気持ちと考えを今回のメンバーと共有すること。次にやりたいことは新しい会社で具体的な目標を見つけること。そしてそれを実行すること。

**
特権を持っている引け目はまさに「真実を語る旅」。
相手が自分を見てどう評価するか、反応するかが怖い。
誰かを傷つけることを避けようとする自分。
怖いという声の結果として、また内在化された信念(他者を傷つけることは悪いこと)をケアすることの結果として、真実を話してこなかったことに気づく。

希望は多くの人が成長の限界を意識し出したこと。成長のない社会と循環型の社会は重なり合うと思います。多くの人がそれに参加することで変革が始まるかもしれない。

トランディションには、自分と違ったレンズを持っている仲間が必要。

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<内容の詳細とイメージ>変更の可能性があります。

?1回目: 7月5日(水)、7月12日(水)20:00~22:00自分を取り巻く現代社会を可視化。生きるための必要と戦略、根源的必要をNVCレンズで観察。私はどこに向かいたいのか探求。

暮らしの中で社会的位置の違いが私たちの生活にどれほど深く影響を与えているかを理解するために、構造や自分に起きていることへの観察に可能な限り近づき、統合の道を見つけることを目指します。無意識で使用している.正しい/間違った言葉からできるだけ遠ざけます。様々なレンズを通して作用している力を理解すること、NVC の学習、統合、暮らしの中での実践、共有の可能性を探る。社会的な場所の影響、無条件で普遍的に基づくすべての人のための必要とは。

?3回目:7月19日(水)20:00~22:00
共にあること、必要に手を差し伸べる共感とは。

?4-5回目:8月2日(水)、8月9日(水)20:00~22:00
目に見えていない側面、無視される感情、隠れた必要性、および声にならない要求とパワーが関係していることは何ですか?
自分の持っているものへの気づき、身体を使いいのちが示す必要な声を聴く。

NVC を実践する際、私たちが大切にしたい最も深い前提の 1 つは、すべての人間が同じ基本的なニーズを持っているということです。NVCを学び、それを持ち込むことで、そこに存在するすべてのニーズ、経験をベースに、すべての人に役立つ方法で前進することを目指します。ここでNVCの目指す全体性を含んだつながりは、急進的でシンプル、そして刺激的だと私は思っています。現実には、家父長制社会に社会化された私たちは NVCを学び、適用するのが難しいと感じます。 このような難しさや課題は、社会的位置、環境、繰り返されるパターンの影響が大きいことを示しています。例えば、生まれた場所や立場、環境の貧しい地方の女性が「ノー」と言うことはほとんど困難であり、生存本能から従順さや自分の意見を手放します。自分にパワーがあることへの信頼性と力強さを持つことが難しくなっています。別の例として、生まれた家庭や市町村が裕福な環境の男性にとって、脆弱性を持って自分自身を表現することは一貫して困難です。自分では選択することができない誕生と共にある特権環境の影響を受けて成長していくため、他の人が自分の人間性を完全に理解することがより困難になります。さらにその営みの中で普遍的ニーズを手放すことを選択する生き方をせざるえない状況でもあることを確認します。目標は、さまざまなバックグラウンドを持つ人々が NVC を学び、自分をより深く理解し、セルフコンパッションを向け、自分と同じように目の前の他人にも思いやりを享受できるようにする方法を実践することです。参加したメンバー全員をクラスに派生するコンパッションでサポートすることを意識します。

6回目:8月23日(水)20:00~22:00
いのちの尊重。自分のパワーを意識化し、目の前の存在のいのちの尊重の扉を開く。

私たち人間は哺乳類として生存のなか進化し、集団であることや共にケアをするなかで命を永続してきました。その進化の過程の一つとして、脳を発達させ命を脅かすあらゆるものから身を守り、脳には命を維持するため様々なネットワークが巡っています。生存本能的な脳の側面から目の前の存在に対し、つながりを意識した関わりを持つことは難しさがあります。自分にとって異質と感じるもの、自分の好みではないもの、自分とは違ったものを危険なものと認知し、敵と判断することで安心や安全を確保してきました。そしてその言動は私たちが進化する過程で多くのニーズを満たしてきました。古典的な脳の一側面から目の前の存在をみるのではなく、脳の自然な傾向を自覚し、関係性を持つことでしか変化を誘うことができない領域を体験します。自己一致して真実の声を出す体験、どのような声も歓迎され聴かれるという体験、命の根源を共に感じ、普遍的な世界のなかで相互的な人間性を体感した時、自分のいのちが示すことに信頼を向けることのダイナミクスをしっせんすることが希望の種そのものです。私たちの暮らす社会に多様な考えや多様な好みが尊重され、共存し、大切にされることを願います。その一歩としてここでの体験が暮らしのなかで役立つことを目的としています。

?7回目: 8月30日(水)20:00~22:00
個人レベル・構造のレベルの力の違いに注意を払う。根源的な願いと共に生きるステップ

私たちは常に新しいつながり方への希望を抱き、すべての人をケアすることを目指していますが、まだ体験したことのない夢やヴィジョンを継続的に人生に持ち込むことに難しさがあります。特に資本主義の加速以降、暮らしてきた中には家父長制のシステム構造の経験の影響がほとんどです。今までの戦略的に生きてきた経験や価値観を持ち込んでしまうため、新しいシステムへの扉やつながりを開きにくくしています。また、生存本能の影響から理解や解釈、分析、見通しなどを求めるため、過去に関わったシステムを再現する可能性が非常に高いです。それらの影響として、一部の人々の必要な声は一貫して取り残され、同じ人々への影響は目に見えないまま。 彼らの視点と気がかりは不明のままであり、彼らのアイデアと創造性は未開発のままで、彼らの能力の限界を超える要求に従順なままである。(過酷な労働条件など) この悲劇的な状況は、社会化されている構造の一部であり、都合の悪いことは非公式にする習慣、そして最も痛ましいことに、特権が低に向ける無意識なメッセージが習慣隣、その人自身に内面化されることによって維持されています。

パワーがないことが内在化された例:
4人兄弟の一番下の私の例、「お前は小さい」「お前は間違っている」「できるはずがない」「生意気だ」「いうことを聞け」「恥を知れ」「黙っていろ」「表現するな」…。

パワーを持たなければいけないと内在化した声の影響で隠す例:
兄弟関係の兄や姉に多くある例、「できて当たり前」「正しくなければならない」「できなければならない」「まとめなければなたない」「従わせるのが優秀」「恥をかくな」「黙らせる」「隠す」…。

資本主義が生み出す社会の影響
例)情報へのアクセス
  テレビやネット環境を当たり前に使える人は、情報を手にしやすくワクチン接種が可能。
  コロナワクチン接種について、家を持たない浮浪者が知ったのは接種開始の1年後だった。
例)男女の場合
職場の同期。どちらも子供が2名。同じ仕事をしていても男性は昇格が早い。ひとり親女性の場合、同じように家族の持続可能性を維持する必要があるが昇格することがない。
例)会議室の入り口で鉢合わせになった時、女性社員は通行を譲り、男性社員は何も言わず出入りする。(特に特権を持っている場合)

私たちが NVC を生きて適用する際に求めているのは、すべてのニーズと今までの経験をテーブルに載せ全ての命が大切にされる試みであったかを意識すること、私たち自身の社会的位置に関係なく、意識的、積極的な実践が必要になります。自分達がどんな社会や暮らしをしたいかに焦点を合わせ、結果への執着を手放し、どのように自分自身と他の人の能力を無理のない範囲で行うのか、その方法を見つけます。そして、望むものがそうではないこと悼むことに焦点を当てます。これは、善悪を再現せずに NVC をパワーの違いに適用するための鍵です。それは、他人がそれを受け取る能力に完全な注意を払って真実を話すことに対する内外の障壁をすべて減らすことと、私たち自身の能力に完全に注意を払って他人の真実を伝えることを受け入れることを意味します。どちらも解放への生涯のコミットメントです。それは、他人がそれを受け取る能力に完全な注意を払って真実を話すことに対する内外の障壁をすべて減らすことと、私たち自身の能力に完全に注意を払って他人の真実を伝えることを受け入れることを意味します。どちらも解放への生涯のコミットメントです。それは、他人がそれを受け取る能力に完全な注意を払って真実を話すことに対する内外の障壁をすべて減らすことと、私たち自身の能力に完全に注意を払って他人の真実を伝えることを受け入れることを意味します。どちらも解放への生涯のコミットメントです。

?8回目: 9月13日(水)20:00~22:00
社会的・文化的または法的な構造に意識を向ける。私の持ちつパワーとは、そして私のパワーをどのような意識とあり方で表現したいか。

私たちは自分で意識しているかしないかに関わらず、構造の中で生きている私たちはその構造の中で私たちの一部は構造的パワーやランクを持っています。
役割やアイデンティティー、所属するシステムが与えてくれるパワーがあります。
構造的なパワーを持っている・持っていない事実に意識を向けずに過ごすことは、パワーを持っていようがいまいが その構造に加担することになります。全てのものが交換をもとに行われる社会では全ての必要に資源が流れるのではなく権威や特権があるものに資源が流れ、情報がコントロールされています。その資源を求めることは時に外的なリソースに頼らずには生きることが難しくなってしまいます。私たちが赤ちゃんの時に与えられたように 一方から必要へ与えられる資源が流れる社会に意識を向ける時、自分の持つ資源やパワーに意識的になる必要があります。自分の命が必要な部分に流れていく社会へパラダイムシフトを現実的なものとコミットするとき、私を取り巻く身近な暮らしの中で意識的に自分の命からなるパワーに自覚的になり、その先へ一歩進むことを仲間と共にステップを踏む小さなトランディションが必要です。自分の内外に起きる葛藤と共に内的な資源に意識的になり乗り越えなければいけないギャップに挑みます。
市場経済の枠組みではニーズを面倒見ることは難しいです。私たちが可能にできるお互いの必要が満たされるとはどんなことなのでしょう。

?9回目:9月6日(水)20:00~22:00
トーキングサークル
ここまでクラスに参加してきて、自分の人生経験のなかで自分に何が起きていたのかを理解し始めた時、仲間からのディープな共感がその人にとって必要なプロセスになり、養われることやその人獅子の根源に力を与えます。話したくなっていること、聞かれることを望んでいる声をサークルの中で受け止められる体験。そして、自分のアイデンティティーと違った人が存在し、自分では意識しない社会科の中で起きている事実を知る機会でもあります。自分の内側の根源的ニーズの変化やその質をサークル全体の器として保つ経験をします。
話をする人が変わることで、多数派少数派でその場起こるパワー構造のシフトにも意識を向ける。

?10回目::9月20日(水)20:00~22:00
権力と特権について声に出す: 私たちのアプローチを世界の声や目的に合わせる

最後は、自己理解を広げること、権力と特権に対する意識を暮らしや身の回りに持ち込むことにチャレンジします。
3つの視点で観察し、自覚してる側面、自分には見えないが他人や社会からは見える側面 自分と周りのレンズを意識し自分にとって真実を発言する。さまざまな文脈やさまざまな目的で、この権力、特権、解放についてどのように話すかという、複雑で困難なトピックにチャレンジします。コミュニティで、会社で、家族の中で、組織の中で実践していくことはNVCを用いた個人や関係性の統合、養いでもあり希望でもあります。権力と特権について話すことを学ぶことは、私たちを深い謙虚さへと誘います。これは、無自覚である領域を含むため 自分や相手に対する十分な配慮やケアが要されます。一人でチャレンジしてすぐに成果を期待できるものではないかも知れません。忍耐強く支え合う仲間の存在を必要とします。NVCの実践のなかで 私たちはいのちを大切にすることに歩みを進めているにもかかわらず、命の流れを堰き止めている権力や特権へのケアや理解について話されることがありません。文脈と目的に基づいて、権力と特権についてはっきり話すのか、どの程度話すかを共に事例を出し合い検証し定きます。一部の文脈では、権力と特権について話すことにより、疎外される可能性があります。そのような場面では、全員のニーズをテーブルに乗せることが難しくなり、特定の言葉や用語に言及しないことが暗黙の了解とされているかもしれません。疎外感の少ないフレームや言葉の選択、どのように実践をしていくかなどを参加者みんなで探します。参加者から持ち込まれた課題や構造の中に何が含まれているのか、そこにどんな必要があるのかを理解し、経験上のギャップ、権力と特権の理解に言及し、知識の定着以外に、疎外感をもたらす何がそこにあるのかをみていきます。NVC の革新的な実践を学び、統合し、適用し、共有するときに、これらの膨大なトピックに取り組む方法を識別する方法を学ぶために、一緒にいくつかのステップを歩きます。

例)自分の痛みが声になる、社会問題を意識したときに出る言葉

「こうなったのも、あなたのせいよ!」「お前が(システムが)変わればいいんだ!」「みんなそうしているのに、なぜそうしないんだ。」「私はこんなに辛いの!なんでわからないの!あなたが何とかするべきでしょう。」「私は何も悪くない。」

何かと比較したり、責任の押し付けや回避、自己防衛や自己承認がそのまま言葉になります。この言葉を発する必要につながること、そこに何があるのか 自分に思いやりや優しさを持つことが言葉を発する手前にすることで、自分から出る言葉の質が変化します。

<手にできるリソース、参加の注意>
クラスのビデオの記録(最初のクラスで記録に関する希望を全員に伺い、合意の確認後に実施)オリジナル資料の配布、
このクラスのプログラムの中心になる非暴力へのアプローチ、NVCの改新的な実践、統合、開発は主にNVC認定トレーナーミキ・カシュタン、ロキシー・マニング、安納献&重子&ソーヤ海のクラスで学んできたことからヒントを得て構成しています。その他、他の文脈からのアプローチも新しい視点の鍵として取り入れています。
また私は、小笠原春野さんをメンターとし、日々の暮らしの中でNVC認定を目指し、学んできたことを日常の暮らしに取り入れ、日本人の文化に根付いたNVCの探求を日々行っています。
参加者で共有し、利用​​できるFacebookのグループページを作成します。情報交換や資料の共有を行います。
継続した練習サークルへの招待。28のスキル(Power/Not Power 解放への道 セルフアセスメント 、Key Differentiation(KD:カギとなる重要な差異))を中心とした無料練習サークル(オープンハートJP)への招待。
ミキ・カシュタンは、権力、特権、および NVC に関連するトピックに関する多くのブログ投稿と記事を持っています。それらのほとんどは ミキのブログを検索することで見つけることができます。ブログのリンクをお知らせします。
毎回、クラスとクラスの間にバディで対話を行う時間を持ち、言語化していくことで意識化し、理解を深めます。

〜〜注意〜〜
このクラスは、個人的感情に触れる内容です。またクラスの参加期間でもご自身の内面的な変化を感じる方がいるかも知れません。心理的疾患の回復を意図したクラスではございませんので、精神科へ通院されている方は主治医の確認を行い、指示に従ってください。クラス内では、個人的な都合による参加の中断の申し受けを致しますが、返金等は致しませんので ご確認の上、お申し込みください。また、参加者の心理的安全性を確保するため、こちらから退出をお願いすることもございます。後日、個人的なサポートが必要な方は、個人セッションを申し受けます。

***

あなたは、なぜ「NVCを学びたい」と思いましたか?
あなたは、「NVCのなにを学ぼう」としているのでしょうか?
NVCについての知識や情報は、何に役立ちそうですか?
なぜ、NVCを使えるようになりたいのでしょうか?

NVCとはなにか、なぜ学ぶのかを問いながら、
NVC意識とは何か…。

その意識をもって生きることを一緒に育みます。

NVCを実践していく際に使われる
OFNR(O:観察、F:観察、N:ニーズ、R:リクエスト)をより、
自分のからだの感覚として仲間と共に体験することを目指します。
体に沁み込ませるようにハートで受け止めます。

NVCでは「評価」「解釈」「判断」
「強要」「否定」「非難」を手放すとよく言われます。
それを、安易に手放すことは出来るでしょうか?
その昔、森の中で生きていくために戦い必要とされた原始的な感覚や知恵。
文明の進化と発展と共に「生き残り」をかけた成果主義となり
必死で学び、働く…
しなくてはいけない忙しさでいっぱいになることも多いはず…。
その反面、私たち人間は「意識」と「存在」について哲学的に考え、
幸せを追求してきました。

その中で、禅が重んじられ、世界中の紛争地では瞑想が行われてきました。
自分の内側に平和と愛を願い、自分とつながる事で心を整えて生きてきました。
近年、マインドフルネスや瞑想に注目が集まっている中、

もう一度自分の内側の「願い」につながり、
「いのち」や「身体に起きていること」に触れていきます。
ありのままに感じ、そのものを「観察」として捉えることができたとき、
どんな状態で、どんなことが起こるのでしょう…
それはまた、NVCの意識をもち、
人と人とが自然な分かちあいを育むとき、
どのような意味や価値、関係があるのかを掘り下げていきます。

ファシリテーター
◆Veet Sufiya(Minako Sudou)、みなちゃん

Feel the love代表/認定ポジティブマインドフルネス/組織・コミュニティ開発ファシリテーター/共感ファシリテーター/NVC社会活動/クロスロードダイバーシティ終了/コネクション・プラクティス認定講師/
コネクション・プラクティスCYI認定講師(子供インストラクター)/ResilientHeart™:敏感なトラウマHeartMath認定/ポジティブマインドフルネス認定講師/OSHO瞑想ファシリテーター/パートナーen結び

個人、関係性、世界に焦点を当てた「NVC(Nonviolent Communication=非暴力コミュニケーション)」「ディープデモクラシー(深層民主主義)」を用いて、個人・組織・社会・を繋ぎ、視座を高めることからの組織・コミュニティ開発を展開。2011年東日本大震災での現地住民との肌で触れ合う体験や3人の子育ての経験を経て「全ての生命が大切にされる社会、共感的な社会の構築」を願い、様々な形でワークショップを開始。2020年、コロナを機にジョアンナ・メイシー氏が生み出した「つながりを取り戻すワーク」を定期的にスタート。現在、オンラインでNVC「きりん学校」、「マインドフル・セルフコンパッション」を主催、各地にてワークショップを開催中。

問合せメール:minako.sudou.mina@gmail.cpm
オンライン、セッション情報:https://www.reservestock.jp/page/event_calendar/30966
ホームページ:https://feellove.jp/

NVCを知り、初めて共感的に聴いてもらうことを体感した時、心に閊えていたものが外れる感覚に。その瞬間に心から溢れ出てくるものを感じて衝撃的でした。涙が止まりませんでした。

NVCのニーズにつながる素晴らしさ、魂から湧き出る生きている感覚を一緒に感じられたらいいな…と活動中。
私は自分のビジョンを掲げた時、一人ではなく仲間と生きることが鮮明にイメージでき、それらのパワーを強く感じました。今までの人生の中に起きてきた葛藤や痛みは私にとって大事な経験になっていると感じることができた時、痛みを大事に内包し前進しようと思えました。一人では向き合うことができない社会問題や構造的な課題も仲間とだったら向き合える体験や喜び、命の輝きをいくつも体験でき私の宝物になっています。みなさんとそんな関係を結んでいきたいという願いがあります。

ベンチャー企業でハウスウェディングの地域立ち上げを行い、その後企業で育成と新人採用、チームビルディングに携わってきた経験を生かし、
現在、3児の母。世界中の子供たちが夢と希望をもって 人と関係性を紡いでいきたいと感じた時、この学びが広がっていき、子供たちが自分からつながりを選択し、人とつながることの喜びをかみしめられる世界にしたい!未来を愛でいっぱいにしたい!その願いで活動しています。

実践していく中で人と人がつながることの素晴らしさ、いのちの声(ニーズ)につながる奥深さを毎日実感しています。自分の内側にあるアイディンティティを大事に生きて欲しい。魂から湧き出る生きている感覚を一緒に感じたい!さぁ仲間に。

NVC(Nonviolent Communication=非暴力コミュニケーション)とは、1970年代に、アメリカの臨床心理学者マーシャル・B・ローゼンバーグ博士によって体系化され、提唱された、自分の内と外に平和をつくるプロセスです。

家族や友人から、職場、組織、国際関係まであらゆる人間関係を、支配、対立、緊張、依存の関係から、自由で思いやりにあふれた、お互いを豊かにし合う関係へと変えることを可能にする考え方、話し方という「方法」であると同時に、私たちに「なんのために、どう生きるか」を問う、根源的な「意識」でもあります。

それは、頭(思考)で判断・批判・分析・取引などをするかわりに、自分自身と相手の心(ハート)の声に耳を傾けることから始まります。

具体的には、観察(Observation)、感情(Feeling)、ニーズ(Need)、リクエスト(Request) の4要素に注目しながら、自身の内なる対話や、相手の言葉の奥の意図の推測、相手との対話を行います。

誤解や偏見、思い込みを注意深く見きわめ、「今」の気持ちと、その奥にある大事に思っていること・価値を置いていることを明確にしていくと、本当にやりたいこと・望むことを見出し、自らの力で実現する原動力が身のうちに生まれます。

このプロセスは、お互いの内面を侵さず、生来備わっている力を奪うことのない、すなわち自分と相手を尊重する方法でもあります。非暴力のゆえんです。

ここから、ともに平和をつくりだす道をひらきます。   

        NVC japan ホームページより https://nvc-japan.net/

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