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【東京・国立10/12-14】NVCダンスフロア3days(合宿&通学)〔栗山のぞみ・西東万里〕

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NVCはひとことで言うと、観察・感情・ニーズ・リクエストの4つのステップにフォーカスしたコミュニケーション法です。

しかしいざ実践してみると、思ったようにいかないという壁にぶつかります。

なぜ? どこがおかしいんだろう? なにがまちがっているんだろう……

おかしかったりまちがったりしているわけではないのです。自分の内側を見ることにためらいを感じていたり、自分自身を観察することに慣れていないと、「うまくいかない」ことが往々にして起こります。

NVCダンスフロアは、自分の身体性への気づきを入り口に、自分の内側と向き合う、とてもパワフルなワーク手法です。

上辺をなぞってやったつもりになるのは簡単ですが、本気で自分とつながろうとして無防備さと正直さを全面的に受け入れるには、なによりも安全と安心を必要とします。

これは、少人数の親密な空間でお互いへのケアとサポートを送りあう場をともにつくることを含んだワークショップです。

NVCダンスフロアで自分と向き合う3日間

自分自身のからだをつかって、自分と向き合い、自分とつながり、そして相手とつながるためのNVCの強力なツール『NVCダンスフロア』。

ダンスといっても実際に「踊る」わけではなく、床に置いたカードの上で、自分のからだを感じてつながることを丁寧にやりながら動いていくようすが、さながらステップを踏んでいるように見えることから、「NVCダンスフロア」と名付けられました。

自分自身のからだを信頼できるか、ひいては自分自身を信頼できるかが要となりますが、それを実践を通じて乗り越えられたとき、言葉にならない深い悦びに満たされるでしょう。

この3日間のワークショップでは、9種類あるダンスフロアを参加者の興味関心や疲労度(ディープなワークなのでわりと疲れます……)と相談しながら、できる限り踊ってみます。

自分がもっと踊り込みたいと思うダンスに出会ったら、それを仲間に見守られながら再度やってみるチャンスも作れます。

自分と向き合うことに怖れを感じるかもしれませんが、最初から面と向かう必要はなく、からだを通じて徐々にひもといていくことができるようにファシリテーターがサポートします。やがて参加者同士でサポートし合えるようにもなります。

自分との深いつながりをつくるために、そして外へと開いていくために、なにより実践的なワークとなる「NVCダンスフロア」にあなたをお誘いします!

過去の参加者の感想のご紹介

NVCダンスフロア経験豊富な二人がファシリテート

当講座のファシリテーターの栗山のぞみと西東万里は、開発者のブリジット・ベルグレーヴさんから直接教えをうけたのみならず、ファシリテーター養成のクラスにも参加した、日本の中でも特に経験豊富なメンバーです。

この二人は、身体性に注目した「共感的コミュニケーション基礎づくり」講座を長年実施してきており、NVCを身体性からひもといてきた第一人者です。基礎づくりは受講者のNVCの実践力養成において定評がある講座でもあります。

ワークショップ内容

「敬意をもってつながる」を解説しているところ

3日間をフルに使って、できるだけたくさんのダンスを踊ります!

ダンスの種類および説明はNVCダンスフロアの9つのダンスをご覧ください。

観察・感情・ニーズ・リクエストからなるNVCの基礎的な構造をおさらいするところから始めますので、NVC初心者の方も安心して参加できます。

それを踏まえて、からだで感じる練習もおこないますので、特にこれまでNVCをやってきたがピンとこなかったという方にも大きな発見があるのではないでしょうか。

自己共感とはなにか、そこから相手への共感、そして自己表現とは……!

ダンスフロアは、まさに「腑に落ちる」体験のためにあります。

「怒りのダンス」を踊っているところ

NVCが「腑に落ちた」とき、あなたにとって見える世界が変わります。それを目指して、一緒にステップを踏んでみませんか?

もっとも、期待のしすぎは禁物です。それは自分に負荷をかけるばかりだからです。「期待という暴力」を自分にふるわないよう、しかし「期待という信頼」を自分に向けられるよう、まずはからだと向き合っていきましょう。

なせばなる、でも、やってみないとわからない!

ご参加、お待ちしています。

開催概要

■開催日:10月12日(土)〜14日(月祝)
■時間:10:00~17:00 開場 9:50(昼休み等休憩約90分を含む/延長の可能性があります)
■場所:国立市・春野亭(お申込みの方に詳しいアクセス方法をご案内します。)
■最寄り駅:JR国立駅南口から徒歩5分
■参加費:宿泊(女性のみ) 60000(税込66000)円/通い 55000(税込60500)円
■定員:6名(宿泊は女性4名までとさせていただきます)
■主催:NVCジャパン・ネットワーク 問い合わせ

  • お支払いの額と方法については、分割その他ご相談に乗ります。まずはちょっとだけ勇気を出してお尋ねください。
  • 食事代・銭湯代は各自負担となります。
  • シーツ2枚・枕カバーをご持参ください。

予告

男性で合宿をご希望の方、また都内以外での開催を希望される方は、9月の連休に関東周辺での合宿ワークショップを企画しています。

現在、合宿候補地と交渉中です。参加希望の方はお問い合わせください。

ファシリテーターのプロフィール

栗山 のぞみ(くりやま・のぞみ)

2007年にミキ・カシュタン(CNVC認定トレーナー、BayNVC創始者)の講座でNVCに出会い、以来日本に来日したトレーナーたちの講座および、安納献、小笠原春野、鈴木重子、水城ゆう、後藤ゆうこ・剛らの講座・勉強会等でも学びを深める。2014年12月に清里で行われたIIT(国際集中訓練)に参加。2015年、アメリカ西海岸のBayNVCが主催する1年間の「リーダーシップトレーニング」に参加。2016年、2017年はアシスタントとして参加。現在、NVCを学ぶ仲間と共に共感的コミュニケーションの対話会を渋谷区・参宮橋で月に1回開催する他、自らの近隣コミュニテイでも定期的、不定期に開催。「文章でつなぐ/食でつなぐ/つながりを伝える」の3つの柱を中心に、試行錯誤しつつ活動を展開中。人身取引の撲滅を目指す国際NGO「ノット・フォー・セール」の日本支部「ノット・フォー・セール・ジャパン」の副代表でもあり、共感の欠如が「搾取」「奴隷労働」を産むと考え、NVC意識の広まりが人身取引の解決にも深く関与すると信じて、活動を続けている。

西東 万里(さいとう・まり)

CNVC認定トレーナー。音読療法士(音読療法協会)・朗読家(現代朗読協会)。NVCジャパン・ネットワーク事務局長係。2007年から安納献氏についてNVCを学び始め、以来十数年にわたって日本におけるNVCの普及に尽力してきた。名古屋、豊橋、京都、奈良、横浜、伊勢、長野など各地のコミュニティの要請に応じて共感的コミュニケーション学習のファシリテーション及び個人セッションをおこなう。また、小中学校・病院・ロータリークラブ他各種団体に招かれて講演等をおこなう。パフォーマンスアーティストとしての経験を背景に、「共感と表現」をテーマとしたワークショップなど独自の視点でのNVCプログラムも展開。先行してNVCを育児に取り入れてきた経験から、NVCを生かした子育て・教育のサポートやカウンセリング、また市民・政治・消費者団体などでのNVC勉強会を積極的にサポートしている。2022年から現代朗読家・野々宮卯妙の名で歌手カルメン・マキ、国連武装解除の第一人者・伊勢崎賢治との3人ユニット「憂国旅団」を率いて「戦争に抗う」ライブを展開している。NPO法人現代朗読協会代表、音読療法協会代表、日本平和学会会員、韓氏意拳学会会員。

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