★相手の話しを聞けないとき : ケンカを仲裁する④★
日々の会話の中で、どうしても相手の話を聞けないとき、というのがあります。それでも誠実に相手の話しを聴き続けるのも一つの在り方です。それとは別に、無自覚に相手の話を遮り、話題を変えてしまう場合もあるでしょう。前者では、率直な自己表現が犠牲になり、後者では共感的傾聴が犠牲になります。
「会話を生き生きとしたものに蘇らせるには、共感をもって中断する To bring a conversation back to life: interrupt with empathy 」(マーシャル・ローゼンバーグ)。今回は、率直な自己表現と共感的傾聴の両方を大切にする「中断」に焦点をあてながら、ケンカの仲裁の練習を継続します。
共感的コミュニケーション〈=非暴力コミュケーション Nonviolent Communication=NVC〉は、来談者中心療法を開発したカール・ロジャーズを継承するマーシャル・ローゼンバーグによって体系化されました。それは、自分と相手との心の奥底にある大切なものを、ともに大切にしながらつながりを育み、平和をつくるコミュニケーションです。
みなさまのご参加をお待ちしています。(天候等の事情により、エンパシー・ポーカー大会に変更される場合があります。)
■日 時 2016年4月23日(土) 午後3~6時
■場 所 新潟市中央区東万代町9番1号 万代市民会館
■参加費 1000円(学生無料)
■主 催 新潟平和研究センター(CPSN)
http://cpsniigata.org/
■問合わせ 090-9634-4783(有田)
○参考 マーシャル/ローゼンバーグ著/安納献監訳『NVC 人と人とのあいだに命を吹き込む法』(日本経済新聞出版社)。
NVCについては、こちらをご覧ください→ https://nvc-japan.net/
日程:2016年/4月/23日
開始時刻:15時 00分
終了時刻:18時 00分
開催場所:新潟県 新潟市中央区東万代町9番1号 万代市民会館
参加費について:1000円(学生無料)
イベントページ:https://www.facebook.com/events/1038446246192099/
主催者名:佐々木寛
主催団体名:新潟平和研究センター(CPSN)