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西東 万里(さいとう・まり)のプロフィール

CNVC認定トレーナー。朗読家(NPO法人現代朗読協会代表)、音読療法士(音読療法協会代表)、詩人(ポエトリースラムジャパンの2015年ファイナリスト)。日本平和学会会員、韓氏意拳学会会員。

2007年から安納献氏についてNVCを学び始め、以来20年近くにわたって、国内外でのNVCトレーニングに参加しながら、数十回に及ぶ海外トレーナー招聘ワークショップや2014および2017年の日本IIT(NVCの国際機関CNVCの国際集中訓練)のマネージメントに携わる。また、NVCジャパン・ネットワークの立ち上げ、共感トランプNVCダンスフロア日本版の製作等々、日本におけるNVCの普及とコミュニティづくりに尽力してきた。そして、娘や妹など家族が本人からNVCを学び実践し、さらにその家族へと広げていることを誇りとしている。夢は「NVCを人類基本OSに」。学び始めて以来このキャッチフレーズを掲げて、その実現のため自身を素材にNVCの人体実験を続けている。

小中学校・ロータリークラブ・病院他各種団体に招かれて講演等、NVCを生かした子育て・教育のサポートやカウンセリングをおこなうほか、名古屋・豊橋・京都・奈良・横浜・伊勢・長野・徳島・岡山など各地のコミュニティや、市民・政治・消費者団体などからの要請に応じ、NVC勉強会を積極的にサポートしている。有機的な組織づくりをサポートする企業・教員・スタッフ研修や、組織の対立や離婚問題などをあつかうNVCによる調停・カップルカウンセリングなども要望に応じておこなっている。

2022年から現代朗読家・野々宮卯妙の名で歌手カルメン・マキ、武装解除の第一人者・伊勢崎賢治との3人ユニット「憂国旅団」を率いて「戦争に抗う」ライブを展開。

現代朗読パフォーマンスアーティストとしての経験を背景に、「共感と表現」をテーマとしたワークショップなど身体性とネガティブ・ケイパビリティにもとづく、独自の視点でのNVCプログラムを展開。タイトルとしては、「NVC基礎づくり」・「共感トランプナビゲーター講座」(NVC学び始めの頃からの盟友、栗山のぞみとともに)、「NVC×マインドフルネス」「NVC錬金術(逆順NVC)」「NVC解体新書」「2つの問いから〜NVC入門」などの初心者向けから長年の経験者向けまでを網羅するオリジナルNVCプログラムの用意がある。

日本で唯一のマインドフルネスの専門家育成機関であるマインドフルネス・カレッジで「非暴力コミュニケーション論」を受け持つ。毎年、イエズス会の実施するヴィパッサナー瞑想の10日間合宿参加のほか小さな瞑想合宿を主催、瞑想による突破体験をもつ。

西東万里のNVC講座

共感的コミュニケーション基礎づくり

マーシャル・ローゼンバーグ博士は、共感された/しているときは「身体に変化があらわれるものだ」と書いています。NVCの参考文献のひとつにマインドフルネスの大家、ジャック・コーンフィールドの著作が挙がっているように、NVCは身体的に実践されるものです。

この講座の名前の「基礎」とは「土台」の意味。「基礎づくり」は、身体性に意識を向け、神経回路に働きかけて、自分の中にNVC回路をつくる、日本唯一無二の実践講座です。開催期数はこれまでに90期以上を数えます。

「基礎づくり」ではからだづくりのトレーニング法を伝えることしかできません。これは日々継続してトレーニングしていかなくては身につきません。そこで、講座修了後も研鑽を続ける場として修了生ゼミを設けています。また、実践トレーニングの場として共感サークルを重視しており、同期生による継続開催を奨励しています。おかげさまで、「基礎づくり」修了生は実践力が高い、と認定トレーナーらにも定評があります。

共感トランプナビゲーター講座

 

NVCダンスフロア・ワークショップ

 

NVC×マインドフルネス

 

NVC錬金術

 

NVC解体新書

 

2つの問いから〜NVC入門