日本にNVCを紹介してくれた立役者にして「NVC 人と人との関係に命を吹き込む法」監訳者として知られる安納献さん、マーシャル(NVC創設者のM・ローゼンバーグ)への愛情の深さも他者の追随を許しません。マーシャルの数多くのビデオやオーディオブックを繰り返し視聴し、生来の記憶力もあいまって、まさに生き字引。
そんな「日本でいちばんNVCを知る男」献さんがこだわる「ポテチかふぇ」をご存知ですか?
献さんのNVCの会でも、「ポテチかふぇ」という名は、世田谷区内の築80年の古民家・羽根木の家での会にしか使われないのです。
「ポテチかふぇ」秘話……?
献さんの素顔は、驚くほど、いやむしろ腹立たしいほど、シャイな人。
母国語でNVCを学びたい、と願う声にも決してうんと言ってくれず、「直接トレーナーに接してNVCのありようを学んでほしい」と言って、ひたすら認定トレーナーの招聘に尽力してきました。
そんな献さんが初めて日本語でNVCを伝え始めたのは、親しくしていた西東万里(まり)や水城ゆうさんの所属するNPO法人現代朗読協会(げろきょ)でのこと。げろきょが現在の羽根木に移転してから、ようやく献さんは、げろきょ以外の人たちに向けた場をスタートさせる気になります。
ところがシャイで人見知りな献さん、「知らない人がたくさん来たらいやだなあ、◯◯講座とかではなく一見わからないような名前で、お茶会みたいな雰囲気がいいなあ」とごね、まりを困らせます。やむなく名無しで始めたところ、ロールプレイの中で飛び出した「このポテチ野郎」の罵倒(?)がツボに入り、まりの「わけわかんないからヤメテ」との反対をおして「ポテチかふぇ」に落ち着いたのでした。
そんな経緯で「ポテチかふぇ」という名は、献さんが羽根木で生み出したことのお祝いの表現であり、記念すべき羽根木限定ブランド(?)となったのです。
その後、応用編(ポテチかふぇ経験者対象)の「おせんべかふぇ」が誕生すると、「ポテチかふぇ」は改めて初級編(初心者OK)の会ということになり、今に至ります。
その時その場のエネルギーに沿って
ポテチ&おせんべかふぇとも、会の進め方の特徴は、特にテーマを設けず、参加者のその時の興味関心やエネルギーの向かい方などに沿って進める、筋書きのない即興ライブ方式。
どんな注文がきても、豊富な引き出しから必ず面白いものが出てくる、ワクワクな時間です。
日本でいちばんNVCを知る男・献さんならではの臨場感を体験してください!
「ポテチかふぇ」、3月4回開催決定!
このように献さんの思い入れある羽根木限定「ポテチかふぇ」「おせんべかふぇ」、3月8日から毎週火曜日、各2回ずつの開催が決定しました!
「ポテチかふぇ」「おせんべかふぇ「では、終了後に持ち寄りスナックで茶話会をするのが伝統です。
人見知りの献さんも4回ぐらい会えば少し慣れてくれるようです。スナックを一緒に囲めば皆笑顔。
Q:どんなスナックを持ってくれば喜ばれますか?
A:献さんが好きなのは、ポテトチップスやおせんべいなどしょっぱい系スナックやジャンクフードです。多少は健康も気になるお年ごろのせいか、手作りポテトチップスは大好評でした。ちなみに献さんは鶏の唐揚げが大好物です。
「まだNVCを実際に使うのは怖い……」
「うまく使えるようになるまで、もうちょっと学んでから」
「NVCを使おうとすると、詰まってしまう」
……その他、NVCにまだためらいのある方、勇気の出ない方、「ポテチかふぇ」で一歩ふみ出してみませんか?
開催要項
「ポテチかふぇ」
3月8日(火)・15日(火) いずれも19〜21時+α
※ 毎回、終了後に持ち寄りスナックでの茶話会があります(希望者のみ)。質問等もOKです。
参加費 4000円/回
「おせんべかふぇ」
3月22日(火)・29日(火) いずれも19〜21時+α
※ 毎回、終了後に持ち寄りスナックでの茶話会があります(希望者のみ)。質問等もOKです。
参加費 4500円/回
かふぇ特典
「改めて・OFNRの意味(全4回)」または「お祝いと嘆き(全2回)」講座との同時申し込みで、1回あたり500円引きで参加できます(全回参加の方に限ります)。
会場 羽根木の家(東京都世田谷区/井の頭線新代田駅徒歩2分)
※ 詳しい場所はお申し込みの方に直接お知らせします。
お申し込み方法 こちらのフォームからお申し込みください。
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