近年、日本にもじわじわと広まりつつあるNVC(Nonviolent Communication=非暴力コミュニケーション)。
2012年6月に日本経済新聞社から「NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法」(マーシャル・ローゼンバーグ著/安納献監訳)が出版され、一気に全国に知られるものとなりました。
NVCは、心理学者のマーシャル・ローゼンバーグ博士が体系化したコミュニケーション方法。「観察」「感情」「必要」「要求」の4要素に注目しながら、自分の、また、相手の内側にある大切な思いを丁寧に扱い、ともに平和を創りだします。
現在、世界中に数千人のトレーナーがいて、盛んに学ばれています。日本には2006年に安納献さん、小笠原春野さんらにより紹介されて以来、毎年数人の認定トレーナーを招聘してワークショップを開催し、勉強会を積み重ねてきました。そして2014年12月、日本で初めての国際集中合宿(IIT)の開催が決定。世界で学ばれてきた同じスタイルでNVCを日本で学べるチャンスがついにやってきます。