日本語話者のための日本独自開催NVCトレーニング合宿
NVCの集中トレーニング=JIT(Japan Intensive Training)は、10日間の宿泊型リトリート(合宿)。
連日NVCのさまざまなテーマをとりあげ、学びあい実験(ワーク)する10日間のNVC没入体験です。
NVCにはIIT(国際集中トレーニング)という集まりもありますが、JITは日本のNVCコミュニティに集う人々が企画する、日本独自の合宿トレーニングです。基本的に通訳はつかず、母語で緊張感なく話せる場を意図しています。
2026年の開催をめざし、企画を進めているところです。
Center for NVC主催のIIT(International Intensive Training)についてはこちらをご覧ください。
JIG2025 (Japan Interactive Gathering)
JITに先駆けて、2025年12月に清泉寮(山梨県清里)にて5日間の集い「JIG(Japan Interactive Gathering)を企画しています(最低催行人数60名)。
JIGは、NVCを学び合う人たちが集まり、交流し、つながりを育み、NVCの世界に没入して「NVCを生きる」ことを体感することを意図しています。
NVCは、オンラインや机上でどれだけ学んでも実践に至るのは難しいもの。実際NVCではコミュニティというものを重視しています。コミュニティや他者は、NVCを学ぶために不可欠なのです。
とはいえ、日頃はまわりにNVCを知る人がいなかったり、揶揄されたり、自然に分かち合える相手がいないかもしれません。学び合う仲間がいても、「わからない」「こんなときどうすれば」「NVC意識とか『生きる』とかピンとこない」ということもあるでしょう。学びの会に参加したいけれど、知らない人たちの中に入っていくのはためらわれる、ということもあるでしょう。
JIGは、知らない同士がNVCという方法だけでつながりあう機会です。生身の交流は、NVCが良いも悪いも正しいも間違っているも含むものだということを肌で知る機会です。もちろん先人の知恵をあおぐこともできますし、もしかすると学ぶ仲間を見つけることができるかもしれません。
「やっていたらいつの間にか世界が変わっていた」ところに至れるNVC。
ガンジーのいう「自分が変わると世界が変わる」を、始めてみませんか。
GCF (Gift Circle Fund)
JITやJIGに参加したいけれど、資金の面で不安がある場合、あなたならどうしますか? まず思いつくのは……
- 働いて資金をつくる。
- 誰かにお金を借りる算段をする。
- 英文の申請書でCNVCに参加費減額を申請する。
- 参加をあきらめる。
……等がありそうです。ここでもうひとつ、別の選択肢を提案します。
それが、「みんなでつくる助成プログラム ギフト・サークル・ファンド(GCF)」です。
経済的な理由で学びを諦めることのないように。
「お金はニーズではない」ことを体感する体験にチャレンジしてみませんか?
NVCで生きるとはどういうことか、そうなったときどんな世界がそこにあるのか、実践した者にしか見えない世界があります。進んでみませんか?