講師/ファシリテーター名:シルバーマン恵子
主催者名:シルバーマン恵子
主催団体名:
日程:2024年/4月/10日
期間・回数:4月10日〜6月26日 2時間x12回
開始時刻:8時 30分
終了時刻:10時 30分
開催方法:オンライン
開催場所:沖縄県 母が沖縄に住んでいますが私はハワイ島です。
参加費について:スライディングスケール制
イベントページまたは申込みフォーム:https://fb.me/e/6y5u4dgdV
問い合わせ・申し込み先:loveandcourage.nvc@gmail.com
主催者からのご案内
『みんなのためのNVC❣️』は・・・
システム(社会構造)への気づきを持たずにNVCを実践しようとすると、それは自分への、相手への新たな暴力を生み出す可能性がある。という考えから、システム的な気づきを組み込んだNVCの基礎講座です。
ロキシー・マニング(認定トレーナーのRoxy Manning)が「みんな」のためになるNVCを伝えたいと作ったカリキュラム。
自分の外や中にある見えていなかった社会構造に気づく。
本来の自分らしい自分、自分の力と繋がり直して
それをみんなのために使ってみる。
そんな冒険に飛び込んでみよう!
という仲間たちをお待ちしています❤️
☀️セッションの日時☀️
水曜日の朝8時30分〜10時半
(2時間 x 12セッション)
日程:
4月10日、17日、24日、
5月1日、8日、15日、22日、29日
6月5日、12日、19日、26日
☀️コースの構成☀️
水曜日の朝の講座
共感バディとの共感コール、
講座と講座の間の内観ジャーナル
(感じたことを書き出すこと)で構成されています。
:講座:
コース終了後1ヶ月まで録画にアクセス可能です。
ブレイクアウトルームでの練習がとても大切なので
できるだけ、毎回、ライブ参加されることをお勧めします。
:共感バディ:
2週間ごとにバディをご案内します。
2人の都合の良いタイミングを相談して1時間ほど毎週1度、
共感と共にお互いを聴き合う時間を持ちます。
自分への気づきを深めること、仲間とのつながりを深めること
そして、お互いに学びあうことが目的です。
:ジャーナル:
その講座の学びを深めるテーマをお渡しします。
感じたこと、日常生活で体験して気づいたことなどを
書いてみましょう。(提出は不要です)

☀️コースで学ぶことの一部を書き出してみました☀️

・暴力は、「悪い人たち」の「問題」?
・『ニーズ』をシステム的視点で見ていくと世界はどう見える?
・感じるのが苦手な感情と社会の仕組みにはつながりがある?
・『観察』は客観的? 全員が同じ観察をしているのだろうか?
・相手を理解するのに『システム的な観察』はどう役立つの?
・『良いこと』をしたのに「傷ついた!」と言われた。
「自分の意図と相手が受けるインパクトは違う」って
どういうこと?
・自分より力を持つ相手に効果的にリクエストをするには?
などなど。

☀️講師☀️
シルバーマン恵子
CNVC認定トレーナー候補生
☀️定員☀️
最低開催人数:6名
最大人数:12名
*6名のお申込みがあった時点で開催決定となります。

☀️参加費用のこと☀️
お金がないことで受講できない方がいるとしたら、とても残念です。下記のお支払いが難しい方は、遠慮なくご相談ください。

スライディング・スケールです。
ご自身の経済状況に応じて下記から金額を決めてください。
(分割も可能です。ご相談ください。)
88,000円 講師と支払いが難しい人を応援する金額
68,000円 講師の持続可能性のために必要な金額
48,000円 上記が難しい方のための金額
お申込み時に20,000円を終了時に残りの金額をお願いします。
経済的な困難を体験している方は、遠慮なくお問い合わせください。双方にしっくりくる方法を考えましょう。
他にも疑問などあれば、どうぞ遠慮なく問い合わせください。
☀️お問い合わせ☀️
シルバーマン恵子まで
loveandcourage.nvc@gmail.com

☀️お申し込み☀️
このフォームからお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdCT85Asi0Wahd-wVhPo7HSLJNSfy___owj0Dips7gdlvoXgw/viewform?fbclid=IwAR1OVt6PFN52p2bmruck3O5pb1BlwXJkN6zFKxZw2nCxguRrgtbhNFeZ8kU

☀️このコースを開催する私の願い☀️

「現在の暴力的な社会に、よりよく適応するためにNVCを学ぶのであれば、それはアヘンと同じことになる。内面のワーク、対人間でのワーク、そして社会を変えていくことの3つを同時進行で進めていくことがとても大切だ」
NVCを作ったマーシャル・ローゼンバーク博士は言いました。
私がNVCに惹かれたのは、内面のワークだけで『自己完結』してしまわないところ。
アクティビズムや社会変革を『外での動き』だけでなく自分の内面の対話を柔らかな人間的なものに変えていくことからも、行っていくところ。
ロキシーはカリブ海の島国から小さい頃にアメリカに移民としてやってきました。
幼少期から社会構造が生み出す暴力にさらされ、その体験から「社会構造への気づきを伴わないNVCを伝えていくことは、結果としてより暴力を増やしていくことになる」という考えを持ちNVCを伝えています。
私(けいこ)は子供の頃、アフリカに飢えた子供たちがいることを知り、衝撃を受けました。
もっと衝撃を受けたのは、まるでそんなことがないかのように『日常』が繰り広げられていること。
ロキシーの生み出したカリキュラムは『そうか!』と腑に落ちるたくさんの気づき、そして、NVCが持つ力を再確認する、私にはそんな体験でした。
社会構造やNVCへの理解だけではなく、1人の人間としての力を取り戻し育んだという体感があります。
みなさんとも分かち合えれば嬉しいです❤️
一人一人が自分の力に繋がり直し、それをみんなのために使っていくことに、NVCが、このコースが貢献したらよいなと願っています。

☀️ 参加者の声 ☀️
前回までに参加された方々の感想から少しだけ共有します。
もっと読んでみたいと感じた方は、最後に共有文章のリンクを載せますので、そこからどうぞ ❤️
問い:社会構造(システム)に関して、特にどのような気づきを得ましたか?
・自分がマジョリティ側にいるとき、周辺化された人々、自分が属していないグループの人々の痛みには気づきにくいこと。意図しない暴力が生み出される構造があること。
・私の中に内在化されたシステムがあること。
・自分自身がどっぷりシステムに浸かっていること。
そしてそのシステムの中に組み込まれている自分に対して、うわーん!つらいよー!苦しいよー!痛いよー!と、泣きたくなったり、吐きそうになったりしている部分もありながら、これは自分(個)のみの痛みや苦しみじゃなくて、連綿と受け継がれてきた全体の痛みや苦しみなんだなという視点がようやく持てたことにお祝いの気持ちがあります。
だからこそニーズも自分だけの個のものでなく、より全体的で普遍的。
・システムの歪みや痛みに気づくことは、特定の個人を責めることが減るという気づき
・繰り返されるパターンがあること、力の差や、マジョリティとマイノリティなどの差があり、周辺化される人により大きな痛みのあるシステムがあること。
問い:特にどのようなことを学びましたか?
・単に手法としてOFNRを使うだけでは暴力を生み出したり、家父長制のパラダイムを存続させることに加担させる可能性があること。
・相互依存の世界観に自分がいることをしっかり意識することの大切さ。目の前で起きたことだけでなく自分の内側や、より広い視点を持って観察することの大切さなど。
問い:コースから学んだこと、気づいたことで、
日々の暮らしで使っていきたいと思うことは?
・「暴力とは何か」ということをまず理解できた事は、
大きかったです。自分の暴力を振り返ったことと、
暴力とは何かを理解したことで、自分の中の古く
硬いものが剥がれていき、新しい風が身体に
通った感じがしました。
・社会の中で刷り込まれてきたことが、
あまりに多いことにも気づきました。
そのため自分の感情に気付かないようにしたり、
他者の感情に気付かないようにしていたかもな〜と思います。
・インパクトを受けたり、与えた時、
相手と共感と共にいること、繋がりを取り戻す事は
困難に感じられるけど、自分の意図をすぐに伝えよう
とするよりも、共にいることを選んでいく事は、
勇気だし、新しい体験に繋がるような気がしています。
問い:「コースへの参加で『NVCとは何か?』への理解に
変化がありましたか?」
基本的な構造のシンプルさは変わらないけれど、
その深さとパワフルさ、そしてそこから起こる
影響力がとても大きいということを感じることができた。
つまり、「私」から「世界」へのつながりと
広がりを感じることができた。
今までは、NVCとは、NVCのめがねをかけて世界と自分を
見ること(それをより、自然にできるようになること)が大切だと思ってきましたが、それと同時に、システムによって
かけさせられてきたメガネに気づくことも、NVCの大事な要素
なのかな?と思うようになりました。
ここまで読んでくださってありがとうございます❣️
学びと成長の旅をご一緒できるみなさんとの時間を楽しみにしています。