共感的コミュニケーション、基礎コースの修了者(または同等のレベルの方)を対象に、さらに実践的にNVCを日常の中に活用して、自分の人生をよりよく切り開いていくスキルを学びます。
このコースはZoomというネット会議システムを使ってオンラインで学べますのでご自宅にいながら、気楽に学んでいただけます。
実践コースパート1は、主に、深い自己共感による自己の統合していくスキルをいくつかの角度から学んでいきます。
最大6名の少人数でじっくり学んでいただけます。
また、あとから自習や、周りの方にシェアするために使っていただけるテキストをお渡しします。
*お申し込みフォーム
http://www.reservestock.jp/events/130115
<コース概要>
共感的コミュニケーション実践コースパート1・自己を統合する
8月実践・平日夜グループA
「自己を統合し深くつながり、真の自立を目指す」
1回目 8月17日(水) オリエンテーションと共感練習(2h)
2回目 8月24日(水) 深い自己共感による自己統合プロセス(2h)
3回目 9月7日(水) コアジャッカルと向き合い自己統合する(2h)
4回目 9月14日(水) 支配社会から真の自立へ向かう自己統合(2h)
時間は全て20:00-22:00
1回目 オリエンテーションと共感練習
ニーズ瞑想。自己共感と他者への共感の練習します。
2回目 深い自己共感による自己統合プロセス
ふたつのニーズが衝突しているように感じられるとき
どのようにそのふたつのニーズを統合して
人生を切り開いていくかを学びます。
3回目 コアジャッカルと向き合い自己統合する(2h)
・自分のコアジャッカルと出会い、それに共感することで
新しい反応を選ぶことが出来るようにするやりかたを学びます。
4回目 支配社会から真の自立へ向かう自己統合(2h)
・支配社会(パワーオーバー、アンダー)の世界から
共に創る、協創(パワーウィズ)へどのように移行していくかを学びます。
From now on,
I choose to emphatically connect with othersSo that I can fully respect the unique and holy experience to be found in each person every moment.
今、ここから、瞬間瞬間、相手の中に息づいている特別で神聖な経験を完全に尊重するため、共感的につながることを選択する。
quote from Marshall Rosenberg from 1970
NVCの創始者、マーシャル・ローゼンバーグ博士(1970年)
*参加費
27,000円(全4回)
オンライン
Zoomを使って開催
*事前にZoomのリンクをお送りします。
<これまでの参加者のみなさまの感想>
—–
*本物であること くみくみから「意味」や「ニーズを満たす力」に対するお話をそれぞれに込められて願いを実感として受け取れました。 それぞれのニーズの理解が深まりました。 *多様性と好奇心 知らなかったワークを体験できました。 「顔の感覚から自己共感ワーク」や「感情のハンドルを見つけるワーク」など体感を味わうことで使ってない感覚が目覚めた気がします。 *選択の可能性と参加 初めてiPhoneを使って外出先での参加がうまくいって、こういう参加の仕方もできるんだという喜び。今までなら参加できないと思ってた機会でも可能性が広がりました。
*顔と体に共感するワークでとてもリラックスできました。顔のこわばりがなくなったのが驚きでした。 感情のハンドルを見つけてつながるワークでは、怒りを扱ったら光り輝くものが出てきて、これも驚き!神秘性!
*ニーズトーク これまで、共感と言うとエピソードからニーズを考えることしかなかった。 なので、ニーズから自分の考えやエピソードを思い起こすことが斬新に感じた。 ニーズが全人類に大切なものだとしたら、それぞれのニーズから自分はどんな考えやエピソードが浮かぶのか。 一通り考えてみたら、面白そ〜と思った。
*表情と身体からニーズを感じるワーク これは、日常でめちゃくちゃ役に立つそうと思った。 感情からニーズを考えるのは、基礎コースで学習済みである。 今度は、感覚からニーズを考えるのか! と興奮した。 ただ、感覚からニーズを見る方が、より難しいように感じる。 この部分を深く知りたいなぁ〜と思った。
*聴いてもらうこと、受け入れてもらうこと、大事にするされること、ありのままを見てもらうこと、秩序、明確さ、そして共感!!! くみくみが「力の入っていた肩の力が抜ける」とか「からだがゆるむ」「顔の表情が変わった」というような身体の変化の説明をしてくれる度に、「なるほど〜」と思いました。 共感=聴いてもらうこと は、緊張した心身をほぐしスペースを作るんやね〜。緊張感があるところに葛藤や対立が起こるんや。 ほっとゆるんだら、葛藤や対立が消えて行くんだぁと実感した時間でした。 個人的には一人よりもファシがいてくれる方が自分により深めていけそうなので、聴き合い練習という名のワークをしたいなと思いました。 ありがとうございました。
*自己共感プロセスとして、葛藤するニーズを持つ自分Aと自分Bの感情とニーズをお互いに共感的に聞きあい、確認し、さらにニュートラルな調停者の立場から俯瞰して、双方のニーズを満たすことができる提案を探す、それを自分Aと自分Bが受け入れられるかどうかを確認する、というプロセスを踏みました。葛藤する自分のニーズを生かしながら俯瞰者の視点から双方のニーズを満たす手段を考える、素晴らしいワーク。ワクワク感動し、バランスと希望のニーズが満たされました。
*インナーチャイルドの癒しがテーマでした。コアジャッカルは手強く、このワークは結構いろんなところで何回もやっているのですが、NVCでやったのは二回目、でも一番うまく行ったと思います。大人の男性達に守られた経験とそのエネルギーを思い出し、それが今の私を癒し、癒された大人の私が子供時代の守られたかった私を癒す、という二重構造が、ワーク中に見えて涙が出ました。最後に7歳の時の天真爛漫な私(大人の男性に構えない私)がいました。満たされたニーズは「浄化」です
*共感 自己表現のニーズが満たされました。 実践編で たくさんのワークを体験させていただく中で、その基本には 共感のスキルがあり、シンプルな共感のスキルで、人生でおきるあらゆる事を お祝いに 変容していける っていうことは なんて うれしいことだろう!このスキルを伝えてくれた くみくみの 意図 に 感謝。。 どんなに 怖くても どんなに 恨んでいても 私のニーズ も あなたのニーズも 両方 大切にする世界 に 何だか とっても わくわくする。そして 希望 で 満たされる。
*パワーオーバー、パワーアンダー、パワーウィズの概念を知ることができて、すごく学びになりました。 自分が知らず知らずのうちに、講師という立場やお客という立場で、パワーオーバーになりがちなのに気づきました。そんなつもりはなくても、そういうときに相手はすっとパワーアンダーの位置に入ってしまうことがあるんだなと思います。 立場を取り払うのは現実的には難しいですが、そういうときにもできるだけ、人として共に居るために、「共感」のスキルを使って、関わっていきたいと改めて思いました。
*『ヨロコビ』、身体の声を聴いて、「自分をいたわってくれてありがとう。」という声を聴いた感じがして、思わず涙が出てきたときはびっくりしました。自分の深いところにある、普段耳を傾けないところに目を向けて自分自身とつながることができました。
*自己統合では、どんどん心の中がクリアになっていき、深いニーズにつながることで、モチベーションが上がる感覚を覚えました。俯瞰的に捉えることから、生まれるどちらも大切だという気づき。満たされたニーズは、希望と貢献。このプロセスの信頼性を感じ、動いていなかったことが動き始めるワクワク感と、周りの方にも知っていただきたいというという思いからです。お祝い。
*『学ぶヨロコビ』『発見』というニーズが満たされました。ついついこのニーズを満たす方法は「これしかない!」って頑固になって、内や外と衝突してたけど、実はもっとクリエイティブになったら、楽しんで他の方法も見つけられるということがわかった。だから、『気楽さ』や『希望』のニーズも満たされた!
——-
—–
<川口久美子プロフィール>
大阪生まれ。2000年より東京墨田区在住。
東京には自分の転職のため、上京。(英語を使った仕事をするため)
2009年11月に、NVC認定トレーナー、フランソワ・ボーソレイユから直接
NVCの基礎トレーニングを受けて、共感のパワーを体験し、その日に
「このNVCをもっと深く学んでいきたい!」と決めて、そこから学びをはじめる。
2011年からNVCの学びの場を開き、不定期ながらNVCの共感的な場を
持ち続ける。
また、同時期、キャサリン・カデンとジェシー・ヴィーンズのZENVCトレーニングを受ける。
禅とNVCを融合させた考えを学ぶ。
2012年、アメリカサンフランシスコにあるBayNVC主催の
Leadership Training(リーダーシップトレーニング)を受講。
1年かけて、NVCをシェアするリーダーとしての基本とNVCを生きるとは
どういうことか、をロキシー・マニング、フランソワ・ボーソレイユ、ロバート・ゴンザレス、キット・ミラーなどの、NVC認定トレーナーから直接学ぶ。
2014年12月、初めて日本で開催されたInternational Intensive Training(IIT/国際集中トレーニング)に参加。
9日間の集中トレーニングで学ぶ。
2013年、2014年と、2年連続で、マウイ在住の、ジム&ジョリ・マンスキー夫妻(NVC認定トレーナー)のワークショップ日本全国ツアーを企画。メインオーガナイザーとして主催する。
2015年、最初に教わったフランソワ・ボーソレイユから、Empathic Coaching(共感的コーチング)のスキルを学ぶ。
2015年5月、NVCの共感とハートマス研究所のコヒーランススキルを使った、平和構築のためのコミュニケーション法である、コネクションプラクティスのトレーニングを受け、アメリカのサンフランシスコにて
コネクションプラクティス認定講師資格(ラスール)を取得。日本人3人目の認定講師として、コネクションプラクティスの考えも日本で伝えている。
2015年8月、ほぼ8年間続けた、外資メーカーのIT系会社員としての勤めを退職。
自分の魂が望む本当に求める道を生きることを決め、NVC、そしてコネクションプラクティスを伝えることなどを9月から本業とする、新しい旅路をはじめた。
2015年11月、ゆめのたね放送局にてインターネットラジオ番組、「くみくみの、Hamming Soul Radio」をスタートし、「魂が歌うように生きる」をテーマにラジオ番組を届けている。
2016年2月、マウイ島で開催された、CNVC主催のIIT国際集中トレーニングに2度目の参加。主にサラ・ペイトンから脳科学とNVCについて学ぶ。
日程:2016/8/17
開始時刻:20時 00分
終了時刻:22時 00分
開催場所:東京都 オンライン
参加費について:27,000円
イベントページ:http://www.reservestock.jp/events/130115
主催者名:川口久美子
主催団体名:
問い合わせ・申し込みメールアドレス:koumeyukari@gmail.com