太平洋戦争の激戦地、沖縄。故郷に帰れぬままの死者たちの耳に聞こえてきたのは、懐かしい訛りで「電車さ乗ろ」と言う声だった——
沖縄都市モノレール(ゆいレール)をめぐる笑いと涙の傑作小説を『憂国旅団』の朗読家・野々宮卯妙が全編読み通します。
2025年6月、NHKラジオ第一でオンエアされ話題をよんだラジオドラマ『80年目の帰郷』原作。
作者の知念さんは、NVCを日本に広めることに尽力し2024年5月に亡くなったCNVC認定トレーナー・小笠原春野さんのパートナーです。
このたびGCF(ギフト・サークル・ファンド)支援企画として知念さんからご快諾いただき、国立市内にある小笠原春野さんの遺した家・春野亭で『七十一年目の帰郷』朗読会を開催するはこびとなりました。
沖縄に思いを馳せ、平和を祈りつつ、NVCのある世界の実現とそのための実践であるGCFという活動にご支援をいただければ幸いです。
開催要項
作品:知念満二作『七十一年目の帰郷』
出演:野々宮卯妙(現代朗読家、憂国旅団、CNVC認定トレーナー)
日時:2026年1月25日(日)14:00時開演
会場:JR中央線・国立駅徒歩5分(東京都国立市)
会費:2500円
- 公演時間は約1時間です。
- 終演後に交流の時間をとります。


