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【小倉12/20】新しい社会の未来を開くフォーラム

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急遽お招きをうけ、NVCジャパン・ネットワークの参加が決定しました!

新しい社会の未来を開くフォーラム

-  ロシアから、西欧から、そして日本から立ち上がる動きと共に。
こんな時代だからこそ、変えられる未来がある。
どんな未来を創りたいか、実際に動き出していることに触れながら、一緒に考えてみませんか。
九州から新しい風が吹く - 日本各地に広げていく合同イベント

351541_photo3そんなフォーラムが、北九州市小倉で12/19〜20の2日間にわたって開催されます。

参加団体は、生きたい世界を創ろうと全国で活動を続ける5団体。NVCジャパン・ネットワークは20日に登壇します。

北九州へ、希望を見つけに行きませんか?

お申し込み先:http://kokucheese.com/event/index/351541/

日程:

12/19(土)9:30受付開始
10:00-15:40 チェンジ・ザ・ドリーム シンポジウム
16:00-18:00 フィンドホーン・トットネス報告会
19:00-    懇親会

12/20(日)
9:30-11:30 トランジション・タウン
12:30-14:00 NVCジャパン・ネットワーク
14:15-16:15 アズワンコミュニティ(ピースネットワーク)
16:30-18:30 皆で語ろう・創ろう私たちの未来 ワークショップ(パネルディスカッション&ワールドカフェ)

場所:

アジア太平洋インポートマート(AIM)(JR小倉駅 徒歩5分)
福岡県北九州市小倉北区浅野3丁目8-1

参加費:

1日 3000円/2日通し 5000円
(2日目 午前のみ1500円、午後のみ 2000円)

各パートの紹介

チェンジ・ザ・ドリーム:今起こっていることを知る・感じる。未来を想像する。

フィンドホーン&トットネス:欲しい未来を実現している世界のコミュニティ

トランジション・タウン:全世界で広がっている新しい持続可能なコミュニティ

アズワン・コミュニティ:日本から世界に発信する新しい実験的なコミュニティ

NVCジャパン・ネットワーク:人と人との関係に命を吹き込む法

共催:
ガイアウインド(トランジション北九州)・NPOセブン・ゼネレーションズ・NPOトランジション・ジャパン・アズワンコミュニティ(ピースネットワーク三重)

お申し込み先:http://kokucheese.com/event/index/351541/


プログラム

[12/19(土)1日目]

チェンジ・ザ・ドリーム・シンポジウム

今、世の中、何かがおかしい。しかし何がおかしいかよくわからない。
自分も何かしなくては。でも、何をしていいかわからない。
そんなあなたに開けてほしい「シンポジウム」という扉。
アマゾンの先住民の呼びかけに応えて、「地球上のすべての人が、環境的に持続可能で、社会的に公正で、精神的にも充足した生き方を実現すること」を目的に「チェンジ・ザ・ドリーム シンポジウム」というワークショップを開発し、世界約80カ国で22万人以上が参加しています。日本では、NPO法人セブン・ジェネレーションズの200名以上のファシリテーターが全国各地で開催しています。
「チェンジ・ザ・ドリーム シンポジウム」は、参加体験型のワークショップで、下記の4つの問いに沿って展開されます。各パートでは、世界各地の映像や世界で活躍するリーダーのインタビューをもとに、ワークや対話を織り交ぜて進めていきます。
・今世界で何が起きているのか?
・どうしてこのようなことになってしまったのか?
・未来にどんな可能性があるのか?
・そのために、どこから始めればよいのか?
私たちが現在置かれている状況とその原因を掘り下げて理解したうえで、壮大な規模で増えている市民活動の可能性と私たちにできることを見つけていきます。

・ファシリテーター:NPO法人セブン・ジェネレーションズ、代表理事 宇佐見博志。

●フィンドフォーン・トットネス報告会

NPO法人セブン・ジェネレーションズ、代表理事の宇佐見氏が、今年7月に訪問した、エコビレッジでは世界を代表し、最も古くから続いているイギリスのフィンドフォーン、そして同じイギリスの、トランジションタウン運動発祥地、トットネスの、豊富な写真をまじえての報告です。

・講師:NPO法人セブン・ジェネレーションズ、代表理事 宇佐見博志。

[12月20日(日)2日目]

トランジションタウン

地域の力で脱石油社会へ。
〜日々の暮らし方をほんの少し変えるだけで、楽しくて豊かに、そして自由になれることです〜
「トランジション」とは移行するという意味で、今やエネルギーも食料も危機がすぐそこに見えていますが、石油やお金がなくても、地域の人たちと協力しあい、柔軟に楽しく生きていける、そんな持続可能な循環型の地域を作っていこうという運動です。
イギリスのトットネスで始まり、今や世界中に広まっている、エコビレッジの次の新しい、柔軟なスタイルのコミュニティ活動で、日本でも、数十箇所のトランジションが各地に立ち上がっています。
トランジション・タウンの活動は、パーマカルチャーの基本的な考え方をベースにしつつ、人と人を結びつける、楽しむなど、コミュニティ作りの指針があり、今住んでる地域で、市民が自らの創造力を発揮しながら、地域の底力を高めるための、実践的な提案活動です。
これも、ワークショップ方式も取り入れた内容です。

・プレゼンテーター:トランジション・ジャパン 代表理事 吉田 俊郎

NVCジャパン・ネットワーク(非暴力コミュニケーション)

NVC(Nonviolent Communication=非暴力コミュニケーション)とは、コミュニケーションにおいて相手とのつながりを持ち続けながら、お互いのニーズが満たされるまで話し合いを続けていくという、共感を持って臨むコミュニケーションの方法です。
マーシャル・B・ローゼンバーグ博士によって体系付けられ、その著書「NVC」は世界的に読まれて影響を広めています。
頭(思考)で判断・批判・分析・取引などするかわりに、自分自身と相手の心(ハート)の声に耳を傾けて、今の感情(Feeling)・ニーズ(Needs)を明確にしていくことで、お互いの誤解や偏見からではなく、心からつながりながら共感を伴ってコミュニケーションをすることを主眼にします。
こうすることで、自分の、また、相手の内側にある大切な思いを丁寧に扱い、ともに平和を創りだすことをめざします。
ワークショップ方式で進められます。

・ファシリテーター:NVCジャパン 野々宮卯妙  小笠原春野 水城ゆう

アズワンコミュニティ鈴鹿

アズワンとは、ジョンレノンのイマジン、最後のフレーズ「世界はひとつになるんだ」の最後 「as one」 からつけた名前で、その名のとおり、みんながひとつの家族として暮らせるコミュニティを実現しています。
コミュニティのベースは「人」と「社会環境」づくりから。
持続可能な社会を目指して、日本中、世界中で、無数の団体やコミュニティが立ち上がったり活動を展開しています。
しかし、お金や人間関係でうまくいかなくなった、対立、分裂した、という経験はありませんか?
なぜ自分の願いとは裏腹に、人と人が対立したり、あきらめたり、距離をとったりしてしまうのでしょうか?
「モノ」や「コト」ではなく、心で繋がる、人を基盤としたコミュニティが地球全体に育まれていくことが、持続可能な社会づくりの、最も重要なキーとなります。
世界の環境問題も戦争も、こころとコミュニケーションの争いからおこっているのであり、こころとコミュニケーションに平和がこなければ、環境も戦争もなくならないではないでしょうか。
アズワンは、本来の自分自身を取り戻し、みんなが自分らしく生きられる、真に平和なコミュニティづくりを目指し、実現している、三重県鈴鹿市にある都市型・開放型のエココミュニティです。
2000年から始まり、組織運営、経営経済、人間関係などの課題に取り組み、試行錯誤を重ねて、現在、100人~150人が安心してその人らしい暮らしや生き方ができるコミュニティができつつあり、コミュニティの中では「お金のない世界」も実験中で、今日本中から注目されています。
中でも、コミュニティビジネスとして展開されている「おふくろさん弁当」という会社では、会社のために人があるのではなく、「ひとのための会社・組織」をとことん追求されて実現されています。
上下関係や命令、強制・服従の無い会社、ルールや規則、罰則がなく、休みたい時に休める、社長も社員もほんとうに楽しい会社。
1日1,000食以上、全て手作りの弁当を、ひとつ以上から配達する会社でありながら、お客様の個別のニーズにも対応するのはなぜできるのか?
それががどのように成り立つか?
新しい社会の未来を展望するために、ぜひ知ってほしい事例紹介です。
世間の常識がふっとぶ、目からウロコのお笑いプレゼンです!

・プレゼンテーター:アズワンコミュニティ おふくろさん弁当 社長係 岸浪 龍

●皆で語ろう・創ろう私たちの未来・
パネルディスカッション&ワールドカフェ

当フォーラム共催5団体代表者と、参加者みなさんによる、上記の日本、世界の変化のチャレンジ、きざしを見て、自分たちの未来の社会を語り合い、描きあってみる、パネルディスカッションとワールドカフェです。
一緒に、明るい未来を語りましょう!
(以下 FMKITAQ番組「ガイアウィンド」ナレーションより。)

母なる星ガイアが生きている一つの生命体であるとするなら、
我々人類は「その心」すなわち「想像力」を担っている存在なのかもしれません。
我々人類は、その「想像力」によって科学技術をを生み出し、地球の環境を大きく変えてきました。
現代の地球の環境問題は良い意味でも、悪い意味でも、
人類の想像力の産物だと言えるのです。
だとすれば、危機が叫ばれるこのガイア(地球)の未来もまた、人類の「想像力」すなわち「心」のあり方によって決まってくるのです。
「ガイアウインド」は地球環境、社会やライフスタイルのあり方、人間の心身の健康について皆さんと考えていきたいと思います。

アナスタシア・シェア会(プレフォーラムイベント)
(前週、12日、13日に開催・詳細別途)

ロシアでアナスタシアが出版され、ベストセラーとなり、ロシアは大きく変容しようとしています。
今やロシアでは、アナスタシアの提言に導かれ、210ものエコビレッジができ、国会ではアナスタシアの一人1ヘクタールの土地を全国民に、という議案が議論されつつあり、すでに可決された州もあります。
学校や教会もできています。大きな波は東側からも立ち上っています。

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